トルコの経済動向
トルコ経済は、2005年末まで物価及び為替相場ともに安定的に推移し
拡大基調にあったが、2006年に入り、経常赤字が増大する中で消費者物価
上昇率が予想を上回り、米国の利上げを中心とする世界的な金利上昇の動きや
内政の影響もあり、5~6月にはトルコ・リラが大幅に下落。
しかし、トルコ中央銀行の金融政策等により為替は安定し、
現在は1ドル=1.31リラ付近で、対円では1リラ=75円付近で推移しています。
なお、2006年後半以降の高金利及び原油価格の高騰により個人消費等が
落ち込んだ結果、経済成長は減速(2007年GNP成長率:第2四半期4.1%、
第3四半期2.0%)。消費者物価上昇率も2007年前半は低下傾向にあったが、
干ばつや原油価格の高騰により再び上昇傾向に転じている。
しかし、トルコ中央銀行は、長期的には物価上昇率は減少傾向に
あると予測し、9月から4ヶ月連続で政策金利の引下げを実施
(2007年12月現在、借入金利15.75%、貸出金利20.00%)。
今後もトルコの金利引下げは継続されると見られます。
日時:2008年03月27日 13:32



