欧州景気見通し悪化
欧州単一通貨ユーロが欧州経済の見通し悪化と歩調を合わせるように、対主要通貨で急落している。ユーロは長らく上昇基調にあっただけに、「ユーロバブル」がはじけてしまった感がある。
ユーロは7月23日、欧州中央銀行(ECB)参照レートで対円で1ユーロ=169.75円、対ドルでは同月15日に1ユーロ=1.5990ドルと、それぞれで過去最高値をつけた。しかしその後、ユーロ圏が今年4-6月期に初のマイナス成長に陥ったことが判明。各景気指標も軒並み低下を続けており、7-9月期も2期連続のマイナス成長となって「数字上のリセッション(景気後退)」に陥る懸念も高まっている。
こうした中、ユーロは11日、一時対円で1ユーロ=150円、対ドルでも1ユーロ=1.4000ドルの節目の水準を割り込み、約1年ぶりの安値となった。
日時:2008年09月14日 23:37


